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日本でもう10年以上前にとったマニュアルの運転免許。
そのまま身分証明証のみとしての役割を果たし続け、ペーパードライバー歴がどんどん更新されました。。

そしてイタリアに来ることになり、ようやく陽の目を見ることに!

日本の運転免許は、手続きすればイタリアの免許に試験なしで書き換えられるので、難解なテストを受けずに済んでよかったけれど、問題はそもそも運転実技・・。

去年、中古車を友達から譲っていただき、その後、なんやかんやでずっと練習できなくて、ようやく今年の春から練習を開始しました。

最初は、町の工業団地地帯まで夫に連れて行ってもらって、そこで練習スタート。ひたすらグルグル同じところをまわる。

まだ車の各部分の名称や、運転についての単語をイタリア語で覚えていなかったので、いろいろ隣で指示されるものの、ごっちゃになってしまって、間違える~。

特に似ているのが、

frizione = クラッチ
freno = ブレーキ
freccia = ウィンカー


# ウィンカーは、正式には「indicatori di direzione」というんだけど、普通は「freccia」(矢印という意味)というらしい。

全部 「fr」 から始まるでしょ?
運転しながら、それらの単語を初めて聞いて、全然わかってなくて、
「いまだ!ブレーキ!」って言われたら、
ウィンカーを出してしまった・・。

だんだんそれは覚えたので、もう今は問題なくなりましたが・・。


何日かたったあとに、そのまま家まで運転していいよ、とお達しがあって、ドキドキしながらも何とか帰り着き・・というのを繰り返していました。

そのうち、そろそろ普通の道を走ってみようということになり、日曜になるといろんな場所へ出かけていたのですが、ちょうど日曜午前はメルカート(市場)がたって、大渋滞状態のところを運転しなければならず、もうほんと泣きそうになった・・。

しかも、いったいどっちへ行けばいいのか、道もわからないし、
いろいろ指示してくれるものの、いっぺんにいろいろ判断できなくて
それで隣からごちゃごちゃと
「何やってるんだよー」
「どこへ行くんだ!」
とか、いろいろ言われると、こちらもアタマに来てしまって、
もう何度もケンカしました・・。

とうとうもう運転が嫌になってしまって、
「もう絶対にあなたとは乗らない!」と夫に宣言して、
ちょうど仕事も忙しくなってしまったこともあり、ここ2カ月は
ずっと運転していませんでした。


しかし、運転できないということは、町へ出るまでバスを利用しなければなりません。20分くらいなので、特に遠いということはないんだけど、問題は、
6月上旬で学校が夏休みに入ると同時に、バスの本数が激減すること!

通勤のために、朝は割りとあるんですが、9時を過ぎたら、あとは正午過ぎまでありません・・。正午のあとは、午後3時、そのあとは、午後6時・・。
待ち合わせの時間が、バスの時刻と合わないと、ものすごーく早く出発して、何時間も町で時間をつぶすハメに。
さらに用事が終わってから、家に帰るためのバスは、その2時間後・・。
1時間の用事のために、お昼から夕方まで全部つぶれてしまう・・ということがずっと続き、とうとう耐え切れなくなりました。。


最近、仕事が少し落ち着いてきたこともあって、とうとうこの前の日曜に、
「運転の練習を再開したい。んで、できれば火曜の仕事には、車で行きたい」
と夫に頼んで、一緒に練習してもらうことにしました。

日曜は、朝6時に目が覚めてしまって、目覚ましは朝8時にセットしてあったから、それまで2時間、ひたすら町へのルートをイメージトレーニング。
どこで減速して、ギアチェンジして・・というのを頭の中で練習しました。

2か月ぶりくらいだったので、実際に運転するときはドキドキしたけど、イメージトレーニングの甲斐あってか、前に練習したときよりも割とスムーズにギアチェンジもできるようになっていました。駐車は、出し入れしやすいところだったら、何とかできるようになったので、月曜の夜にもう一度練習して、夫からも火曜の単独運転OKのお達しがでました。


そして、昨日。
夫からは、「駐車するときは、自分の車の後ろか前には、他の車が止められないところに止めれば絶対に出られる。」とアドバイスを受けて、ドキドキしながら出発しました。
# 町へ行くのにいつも駐車するところは、道沿いに、縦列駐車をするところ。

私はいつも、60キロ~70キロのスピードで走っているので、どんどん他の車がすごいスピードで追い抜いていきます。これ以上スピード出すと、夫にも「まだダメ」って言われるし、私も怖いし・・ってことで、いくら煽られようが、とにかく自分のペースをキープ。

問題は、最初のロトンダ。
# ロトンダって日本語でなんていうんだろう?
  もともとは交差点だったところを、信号なくした円形の道路で、
  一回その円形の中を走ってから、自分が出たいところでどんどん抜けていくの。

とにかく左から来る車優先で、車が来ていない状況か、車が来ていても手前で曲がってしまうかのどちらかであれば、自分が出発できる・・という感じで教わっていたので、自分がロトンダに入るチャンスをうかがうわけですが、みんなウィンカー出さないんですよ!
だから、手前で曲がってしまうのか、こちらに向かってくるのかがなかなか判断できず、難しい・・。車輪の向きとか、運転手がどこを見ているか・・で判断しようとは思うのですが、なかなか余裕がなくてまだまだ・・。

そして、そういう私も、自分がロトンダから出る時にはウィンカーを出さなきゃいけないのですが、あまりにも小さいロトンダだと、ぐるーっと回りながら、ウィンカーを出すのがなかなかできない・・。修行が必要です・・。

その後は、割とスムーズで、いつもの駐車場所(無料のところ)に行って、ちょうど誰もいないところが見つかったので、そこに入って駐車できました。
帰りも特に問題なかったし。

でもまだ自分でも不安なところが、

・ロトンダに入るところが二車線になっていた場合、右側に入るほうがいいんだけど、二車線になっているのかどうか、初めての道だと気づくのが遅くなり、左側に入ってしまうことがある・・。

・交差点を左折するとき、向かいの車が赤信号で止まっていればいいんだけど、信号によっては、交差点の真ん中で待っていなければいけないので、初めての道だと、その判断が難しい・・。

・駐車のときは、イタリアでは前からつっこむのが普通なんだけど、両サイドに車があったら、あててしまいそうで怖くて駐車できない・・。

・バックのときに、車輪が曲がっていると、まっすぐにするのにどっちの方向にハンドルを切ればいいのか、微妙な状態だとよく分からない・・。


などなど、たくさんあります・・。


でも、車に乗れるようになってきて、本当に涙が出るほどうれしい。
日本では、駅まで歩いて行かれたし、買い物やいろいろな用事もすべて徒歩or自転車圏内。自分で行きたいところにはどこにでも行かれた。
でも、ここでは、バスで一人で出かけられるけど、本数が少ないために、ものすごーく時間を無駄にしていて、本当にこれって人生そのものが無駄になっている時間のような気がして、すごーーく嫌だった・・。
バスで行かれないところもたくさんあるし、そのたびに夫に頼まないといけない。
まるで一人でお使いにも出られない子供になってしまったようで、本当にそれがものすごいストレスで、何度も何度も夫には泣いて八つ当たりしました・・。
(スマン、夫・・)

自分でできていたことが、できなくなるって、
本当に辛いのよ。

たとえそれが自分で選んでやってきた場所であってもね。


私はとてもラッキーだったことに、友達から車を譲ってもらうことができたけれど、
もしそれがなければ、あと2、3年は車が買えなかっただろうと想像すると、本当に恐ろしい・・。



今日も午後からの仕事のために、車に乗って出かけます。
安全第一!

がんばるぞーー。

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