FC2ブログ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --.--.-- | スポンサー広告 | | PageTop↑ ]

イタリア上下両院の総選挙、大接戦となっています。

イタリア総選挙は、上院315議席、下院630議席のすべてを改選します。比例代表制で支持政党を選び、各選挙区の名簿順により候補者の当選が決まります。最多議席を得た政党連合が政権をとるわけですが、上下院両方で勝利した政党連合が、総議席の55%が保証される仕組みとなっています。

現在、在外投票を除く国内投票分では、上院は与党側(ベルルスコーニ首相)が1.25ポイント勝利、下院では野党側(プローディ元首相)がわずか0.07ポイント上回って勝利しています。

<上院>
与党  50.21%
野党  48.96%

<下院>
与党  49.74%
野党  49.81%


現在、在外投票を集計中で、遅くとも夜までには結果が分かるのでは?という状況です。
イタリアは、上下両院は同等の権限を持ち、新首相は任命から10日以内に上下両院から新任を受けなければならないわけですが、現在すでに両院で勝者が違うわけで、在外投票の結果次第では、新内閣発足までかなりの混乱が予想されます。


家では朝からニュースに釘付けで、みんなで「casino, casino!!」(大混乱だー!!)と大騒ぎ。友達は、「もしベルルスコーニが勝ってしまったら、イタリアから別の国に移民する!!」とまで言っています。

郷土愛、愛国心の強いイタリア人にそこまで言わせるベルルスコーニ・・。
友達たちはベルルスコーニのことを「Berlusconi e` un pezzo di merda.」と叫んでました。。(上記は大変下品な言葉です。。)
周囲の意見を総合すると彼の在任期間中のイタリア経済状況は悪くなる一方、さらに彼自身、大変な金持ちであるわけですが(民放4局のうち、3局を所有。イタリアメディアの70%をコントロールしていると言われています。さらに、国営放送RAIに対しても影響力を行使しようとしたことも。)、相続税を軽減するなど自分の利益ために法律を変えてしまう、強圧的・独裁的政治姿勢で戦後最長の任期を誇りました。
「とにかくベルルスコーニは最悪だ!」というのがみんなの意見の一致するところのようです。

新首相がプローディになったところで、果たして状況が改善するのかは分かりませんが、「何かがきっと変わる」とみんな期待しています。

在外投票集計まであと少し。
いったいイタリアがどういう方向へ進んでいくのか、私も気になるところです。
スポンサーサイト


秘密

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。